2026/04/23 21:45

「編んでいるうちに、1本だけゆるくなってきた」
「なんだか編みづらい、糸がからまっているような感覚がある」


引き揃え毛糸を手にしたとき、こういった感覚を覚えたことがある方もいるかもしれません。


原因として多いのが、かぎ針の号数が小さすぎること。引き揃え毛糸は複数の糸を束ねた状態なので、針が細いと束の一部しかすくえず、残った糸がズレたり弛んだりしてしまいます。


逆にいうと、少し太いかぎ針に替えるだけで、全部の糸を一度にすくえるようになり、格段に編みやすくなります。



かぎ針の号数の目安


ippumのモネの光シリーズを例にすると、
Water lilyなら 8〜10号、Water lily pondなら 7〜8号 あたりが編みやすいです。


いつも使っているかぎ針より少し太めに感じるかもしれませんが、引き揃えの場合は「全部の糸をちゃんとすくえているか」が最優先なので、ゆるめの編み地になるくらいを目安に選んでみてくい。



「編み目が見づらい」より「糸をすくえていない」が原因


引き揃え毛糸は複数の糸が重なっているぶん、どこを拾えばいいか目が見づらいと感じることもあります。ただ、編みにくさの原因として多いのは「見づらさ」よりも「すくえていない」こと。


太い針を使うと、目の位置も自然と拾いやすくなります。号数を上げることで、二つの問題が同時に解決することがほとんどです。



太い針で編むと仕上がりが変わる?


号数を上げると編み地がゆるくなるのでは、と心配になるかもしれません。


引き揃え毛糸の場合、複数の糸が重なること自体がボリュームを生んでいるので、少しゆるめに編んでも作品としての密度はちゃんと出ます。むしろ、きつく編もうとしてかぎ針を小さくするより、ゆとりを持たせて全部の糸をすくう方が、仕上がりがきれいになることが多いです。




もし今、引き揃え毛糸を手に取っていて「なんか編みにくいな」と感じていたら、まず針の号数を確認してみてください。それだけで、気持ちよく編み進められるようになるかもしれません。


もちろん糸によっても変わるので、「この糸だと何号がいい?」と気になることがあれば、気軽にDMで聞いていただければと思います。




関連する商品

モネの光 引き揃え毛糸(Water lily / Water lily pond ほか各カラー)
複数の糸を束ねたippumオリジナルの引き揃え毛糸。かぎ針8〜10号を目安に、ゆったりすくいながら編むと表情のある編み地に仕上がります。